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柿の新品種、 輝太郎と太天
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柿の新品種、 輝太郎と太天
古来、日本では各地で気候風土に適した柿が育てられてきた。今では甘柿、渋柿含め、国内の品種は1000を超え、今も新品種が生まれている。日本人ほど柿を愛してやまない人々はいないだろう。そんな中、特にお薦めしたいニュースターたちがいる。まずは、2010年品種登録の鳥取県オリジナル「輝太郎」。宗田早生と甘秋を親に、16年の歳月をかけて生まれた上質な甘柿だ。早生柿としては糖度が16度と高く、上品な甘さがクセになる。もう一つは、2009年に品種登録された「太天」。天から授かった大きな柿という意味で名付けられ、大きなものはなんと一玉1㎏にもなるという。超一流の家系から生まれたこの巨大な渋柿、脱だつ渋じゅうすると実にサクサクした食感で抜群に旨い。両者とも、生産量が極めて少ない。前者は10月上旬に、後者は11月上旬に旬を迎える。
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