dancyu
新潟県尾畑酒造(学校蔵)とお酒を造りました。
2019年も「d酒」を
造りました!
「dancyu」が2018年11月に立ち上げた、dancyu webオリジナルの
「d酒(ざけ)」
今秋、第2回目の造りとなる
新酒が発売となります。
新潟県佐渡島の海を見渡す
小学校の木造校舎で、
文筆家、日本酒ジャーナリスト、
写真家、編集者らが酵母選びから参加したお酒です。
今年も酒質設計から携わり、
【熊本酵母】で決定!
酒質設計は、dancyuの日本酒特集に毎年登場いただき、2年連続2度目の造り手となる、日本酒取材歴30年以上の文筆家・藤田千恵子さんにお願いしました。
昨年は、「誰からも一口目で好かれるような上品な香りと爽やかさ」を求め、きょうかい14号酵母を選びました。その際、同時に候補に挙がったのが、昭和の吟醸酒ブームを支えた9号(熊本)酵母。(昨年は佐渡と北陸つながり、という要素を鑑み金沢発祥の14号酵母を選択)
しかし、今年はさらなる挑戦を目指し、9号酵母のルーツ「熊本酵母」で決まりました。
★d酒が造られるまでのストーリー、詳しくはこちら(⇒dancyu webへ)
創業1892年 尾畑酒造が
2014年から手掛ける
廃校跡地の学校蔵へ弟子入り。
醸した場所は、新潟県佐渡市にある学校蔵。佐渡の地で「真野鶴」を醸す創業1892年の酒蔵・尾畑酒造が、廃校になった西三川小学校を再生して2014年より酒造りをスタート。6〜8月の仕込には、日本各地、海外からも酒造りを体験したい料理人やソムリエ、日本酒愛好家が参加しています。
お米は佐渡産五百万石100%使用
新潟県で生まれた酒造好適米「五百万石」を選択。美しい朱鷺が暮らす佐渡の里山で育てました。精米歩合は60%。玄米を40%削った純米吟醸造りです。綺麗な飲み心地で、米の味わいも愉しめる酒質設計にしました。
2019年のd酒は「山廃」仕込み
昨今では一般的な「速醸」仕込みが、酒母に乳酸を添加して酸性にするのに対して、「山廃」仕込みは乳酸を人工的に添加せずに乳酸発酵させ、乳酸酸度を上げる。自然の力に頼るところが大きく、酒母を育てるのにはるかに時間がかかり、杜氏の技術も求められるのです。
\出荷は12/1(土)から開始/
4種をご用意!
清酒(純米酒)に、新潟大学演習林の
佐渡天然杉を浸漬して造られる「d」の、
無濾過のまま火入れをして瓶詰めした
「無濾過火入れ酒」、
加水して生のまま瓶詰めした「無濾過生酒」、
加水、火入れともにせずに瓶詰めした
「無濾過生原酒」、
さらにおりも残したまま瓶詰めした
「無濾過おりがらみ生原酒」、
というラインナップ!
2年連続2度目となる「d酒」です。最初の造りとは、また違った味わいを目指しました。
30日から9月1日にかけて搾ったお酒を、学校蔵はリキュール製造免許でお酒を醸しているので、新潟大学演習林の天然杉を浸漬して加水、無濾過のまま9月26、27日に火入れをして瓶詰めしました。未開封のまま冷蔵で保存すれば、長期間おいしく召し上がれます。ハレの日もケの日も「d酒」がみなさまの人生のワンシーンに寄り添えたら本当に嬉しく思います。
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