『贈答用・糸わかめ(湯通し)』 徳島県鳴門産 約15g×5袋
商品説明
2月から3月に採れる一番採り最高品質の糸若布を、人の目と手で1本1本選別しています。新鮮な状態で湯通しして、天日で乾かし作り上げた逸品です。
灰干し製法での糸わかめ作りを継承する生産者(漁師)が減少しているため、
現在、鳴門では湯通し製法が一般的になりつつあります。
湯通しは、わかめの鮮度が良いうちにさっと湯通しし、
緑の色素を残したまま乾燥させたもの。多少加工時に塩を使います。
針で縦に細く切って糸状にし、からっからに天日で干して、新物が6月下旬に出来上がります。
熱湯で戻すと艶が戻り、美しく発色し、戻す時間も楽しいひと時になります。
目利きの一押し
鳴門わかめはかつて「灰干しわかめ」で知られたが、諸事情で灰が使えなくなり、代わりに灰と同じアルカリ性の活性炭を使った「炭干しわかめ」がつくられるようになった。炭がわかめの保存性をよくし、色を鮮やかにしてくれる。
つくり方は昔ながらに手間がかかっている。鳴門海峡の急流にもまれて育ったわかめを春先に採取し、炭をつけて天日干し。海水で炭を洗い落としてから、「糸わかめ」の名の通り、糸状に裂いてさらに天日干しにして出荷している。
丁寧に洗って戻し、肉厚で風味のいいわかめを味わおう。鍋にもお薦め。このわかめなら主役を張ること間違いなしだ。
撮影・近藤正一、荒川雅之(近藤スタジオ)
取材&スタイリング 坂本久美、信夫京子(プラネットライブラリー)
賞味期限 | 1年 |
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保存方法 | 冷暗所 |
「うず潮」で有名な鳴門。激流にもまれて育った鳴門若布はしなやかな強さとコシが特徴です。鳴門若布をより美味しくしているのが鳴門ならではの加工技術です。佐藤松では、2月〜3月に採れる一番採りの質の良い若布で仕上げた糸若布を、人の目と手で一本一本選別し、作っています。鮮度抜群の若布を湯通しし、天日に何度か乾かし作り上げたものです。緑色が食卓に風味と彩りを添えてくれます。本場生まれの本格派を是非ご賞味ください。
お薦め調理法
天ぷら
鳴門糸若布に、さっと熱湯を注ぎ1〜2分水につけてもどすと海から採りたてのように香り高い緑色になります。きれいに水洗いしてぎゅっとしぼり、数分間ひろげて水気を切ってから、約10センチ程に一枚一枚コロモをつけ、天ぷらの要領でカラっとあげます。
おろしあえ
ダイコンおろしにちりめんジャコを入れ醤油で薄く味をつけ、上からパセリのみじん切りをふりかけて下さい。
この商品の取扱い店舗
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江戸時代からの「灰干し」にかわり「炭」を用いた伝統製法を守りつづけています。昭和39年の創業から佐藤松では、素材仕入れから製法まで一貫してレベルの高い技術で行っています。漁師も限定し、「佐藤松では良いものしか扱わない」と地元でも評判。 本場生まれの本格派を是非ご賞味ください。
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