紀州南高梅『白干梅』500g ボンカップ ※常温
商品説明
梅干しには、塩だけで漬ける方法と赤紫蘇を使って色をつけて漬ける方法があり、それぞれ、白梅、赤梅と呼びます。今回ご紹介するのは、白梅。完熟の梅本来の色合いと味わいが感じられます。
今回昔ながらの製法で粗塩だけで丹念に漬け込みました。「脱塩」「調味加工」は一切せずに昔ながらの酸っぱい梅干です。梅干しは18%以上なければ、熟成中にカビが生えてしまいます。こちらの商品は塩分20%。かなり塩辛さを感じると思います。辛みが強いと感じられるようでしたら、水につけ、塩抜きをしてからお召上がりください。実の部分を調味料としてお使いいただくのもおすすめです。(塩分20%)
目利きの一押し
しっかりした緻密な梅干しです。
梅干し界の実力者とでも表現するのが良いかもです。
確かに、うんと酸っぱくて、しょっぱいです。
食べた時の印象を思い出して、このコメント書いていますが、
既にここまで書いて、口の中に唾液があふれてきました。
唾液には様々な効能(酵素)がありますから、その効果も期待できます。
いっそ、『唾液誘因効果付き上質梅干し』と命名したいくらいです。
よくある、潰れてしまう軟な感じではないです。
大粒で『ぎゅぎゅっと』詰まった果肉は、決して硬いわけではないです。
軟ではないけど、硬くもない。箸で簡単に切れるけど、潰れるほどではない。
そんな食感です。
この梅干しでおにぎりを是非食べて欲しいです。
もちろん、白い熱々ご飯とも抜群の相性です。
株式会社食文化 代表取締役 萩原章史
賞味期限 | 製造から1年 |
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保存方法 | 直射日光を避け、冷暗所に保存してください。 |
和歌山の梅林は一度見れば圧巻見事なことで有名ですが、この梅林が広がる地帯は、瓜谷断層と呼ばれ、石も指で剥離してしまうほどもろく、稲作や畑作に適さない土地でした。しかし、この地層は水はけが良く、炭酸カルシウムが含まれ、肥沃とは言い難い、そんな土地が梅の生育にはぴったりで、江戸時代から、藩の名産物として見出されたのが始まりです。明治以降は軍の食糧としても重宝され、名産物としての地位を不動のものにしました。南高梅が和歌山県立南部高等学校の生徒によって作り出されたのは有名ですが、この梅がトップブランドに押し上げられたのは、多くの梅業者や農家達が自社畑で作るだけにとどまらず、優良な梅の栽培農家を組織化し、高値で買い取るなどして、育てていったからこそ。今回ご紹介するマルヤマ食品の現会長である、丸山清治さんは、そんなブランド化への功労者の一人です。
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弊社は昭和30年に創業し50年以上にわたり梅干を製造してまいりました。創業者:丸山清治はみなべ町の優良梅農家といっしょに「西本庄果樹研究会」を発足し、より良い梅を作るため土作り等から研究しました。
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