あめんどろ純芋蜜 紫
あめんどろ
純芋蜜 紫
食物繊維、抗酸化力、ポリフェノールが
豊富な天然の蜜
機能性成分の宝庫
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機能性成分の宝庫
主食、野菜、酒、菓子、酢、
さつま芋ほど、万能な作物は他にはないだろう
中でも凄い紫芋 『頴娃(えい)紫』 からは、
凄い蜜も作れる!
機能性成分の宝庫!あめんどろ純芋蜜 紫
小指ほどの根が突然変異で肥大し、食物として栽培され、品種選抜され、現在のサツマイモの原型となったと考えられている。
瞬く間に中南米中に広がったサツマイモは、コロンブスがスペインに伝えたが、熱帯性植物のため、欧州に広がることはなかった。
その後、スペイン人がフィリピンに伝え、陳振龍がルソン島から福建省に伝え、江戸初期、日本にも琉球・薩摩・平戸経由で伝播し、驚異的速度で日本中に広がることとなる。
研究熱心な休左衛門は 「酢をつくり、砂糖をつくり、焼酎をつくり、飴をつくり、菓子をつくり、粉をつくり、その他いろいろなものをつくることに成功した」 との記録があります。今から300年以上前、これほどの利用法が開発された作物は五穀を除くと稀です。痩せた土地、台風、豪雨、干ばつ他、厳しい自然環境の薩摩藩領内で、さつま芋栽培が拡大したのは当然です。
薩摩半島の南端地域には、方言で“あめんどろ”と呼ぶ芋蜜、芋水飴づくりが伝統の食文化として受け継がれています。通常は安納芋や紅はるかを原料に作られることが多いですが、アントシアニンなどポリフェノールが豊富なサツマイモの品種「頴娃紫(えいむらさき)」を使用することで、強力な抗酸化力を有した芋蜜が完成しました。
『純芋蜜 紫』は、日本医食同源研究所が初めてプロデュースした商品で、まさに 「こころ躍る、からだ喜ぶ」 逸品です。食生活の乱れや加工食品が増えすぎたことで、日本人が摂取すべき機能性成分は不足気味。まさに、機能性成分の飢饉を克服する凄い芋蜜です。
江戸時代、享保の飢饉(1732)、天明の飢饉(1782〜1787)、天保の飢饉(1833〜1839)の三大飢饉が起き、全国の多くの人が飢餓に苦しみましたが、鹿児島はすでにサツマイモが普及・定着していたとされ、餓死者はいなかったと言われています。
こうしたなか、江戸日本橋生まれの蘭学者・青木昆陽は、サツマイモが飢饉を救う作物であることを知り、八代将軍徳川吉宗に上書。それが認められて、馬加村(現千葉市幕張町)、江戸小石川の養生園(現小石川植物園)、上総豊海不動堂(現山武郡九十九里町)がサツマイモの試作地に選ばれたそうです。その結果、さつま芋を栽培可能な温暖な地域では、飢饉から人々を救ってくれた作物の一つとされています。
そのサツマイモの聖地・鹿児島県南薩摩半島には伝説の蜜として、あめんどろ薩摩芋蜜があります。土地の人たちは、昔からこの蜜を、疫病除け、長寿の蜜として尊び、春の節句にはヨモギ餅につけて食します。
それは300余年の時を経た現代でも、変わることのない伝統の習わしとして大切に受け継がれています。
「この地に代々伝わる食材を絶やしてはいけない」。その一心であめんどろ薩摩芋蜜づくりの伝統の灯を地域でたった一軒守り続けているのは、南薩摩半島にある唐芋農場です。
芋蜜づくりに使用するサツマイモ 「頴娃紫」
は、自社農場で農薬や化学肥料に頼らない農法で育てられます。砂糖はもちろんのこと、着色料、香料、保存料など一切の添加物を使用していません。現在、5代目代表・別府大和氏と共に、唐芋農場の若者が中心になってあめんどろの伝統を守っています。
原料のサツマイモ「頴娃紫」の栽培は1月の苗作りからはじまります。4月に入ると8ヘクタール(東京ドーム
およそ1.7個分)の広大な圃場に植付けを行い、約150日間かけて大きく育てます。収穫は11月まで。
唐芋農場はわずか7名で、ほぼ1年を費やし160〜220tの頴娃紫を生産しています。
一般的な蜜芋の原料 紅はるかの反収(1反[約10a]当たりの収量)は約3〜4トンですが、頴娃紫は約1.5〜2トン。同じ面積で栽培をしたとしても収穫量は半分です。従来の栽培方法では収量がさらに少なく、芋が大きく育ちにくいため、土壌作りからきめ細やかな管理が必要です。
収穫した頴娃紫は工場に運び、品質をチェックして洗浄。芋の根や側根を丁寧に取り、蒸し・攪拌、糖化処理の工程を経て搾汁機で圧搾します。
その汁を大型蒸気窯で糖度(Brix値)62〜72度に達するまで102℃で1時間以上、じっくり煮込みます。
1瓶(250g)に必要な頴娃紫は4〜5倍にあたる1,000〜1,250g。Lサイズ3本分の機能性成分が凝縮されていることになります。
「あめんどろ純芋蜜 紫」は、砂糖をはじめ蜂蜜やメープルシロップなどの砂糖の仲間とは糖組成が異なるマルトースという糖類です。それゆえ、糖の吸収や血糖値の上昇がゆるやかな、からだにやさしい蜜といわれます。
さらに、食物繊維量は蜂蜜の約30倍、ポリフェノール量はブルーベリーの約3.7倍であることがわかっており※、近年、人にやさしい新時代の天然の蜜としての期待が高まりつつあります。
(※日本医食同源研究所による調査)
「紫色なのはアントシアンが多いからです。アントシアンはポリフェノールの一種で、ポリフェノールは抗酸化に効果があるといわれ、肌の調子を整えたり、がんの予防や老化防止などに役立ちます。甘いけれど砂糖など添加物が一切ないので、どなたにもおすすめできます。」
飴の文字の「台」には「よろこぶ」という意味があり、「飴」は食べて喜ぶものという意味もあります。さつま芋は世界各国で盛んに栽培され、総生産量は1億トン近いです。日本は80万トンと1%にも満たないですが、様々な品種と利用法で多くの日本人を喜ばせています。
現代の日本には飢饉はないですが、栄養価の面では、実に多くの日本人は栄養失調状態と言われています。「あめんどろ純芋蜜 紫」の成分を見れば 『凄い』
ことは間違いないです。薬ではないので、たっぷり摂取しても問題ないです。
希少で機能性成分の宝庫である頴娃紫は年に1度しか収穫できません。農作物の品種は土地を選ぶので、頴娃町周辺の土地と気候と水が育む、凄いさつま芋から作る、凄い芋蜜はまさにオンリーワンです。
(株)食文化 代表 萩原章史
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