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丹波・摂津の松茸
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丹波・摂津の松茸
旧丹波国(篠山、氷上など)、旧摂津国(三田など)は、最高の松茸産地。点在する松茸山は、盆地特有の昼25度、夜15度前後という気候で、この地域を覆う早朝の霧も松茸の生育に良いようだ。そして、赤松を大切にする里山文化が今も残り、その手入れを丹精込めてする人たちがいる。それらすべてが相まって、最高の松茸は生まれる。味、香り、食感、どれをとっても別格なのである。ここの松茸でご飯を炊くと、味と香りが優れているだけでなく、音の違いに気づく。食む音が「サクサク」と聞こえるほど、この松茸は食感が良い。定番以外に、何としても食べたいのがすき焼きだ。牛肉に勝るとも劣らない、松茸の圧倒的な味と香り。その存在感は驚異的と言っていい。まさに、秋の美味の横綱だ。それほど、丹波・摂津の松茸には力がある。
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