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豪雪の地 横手の厳寒期に芽吹く
斎藤さんの
スーパーホワイト
アスパラガス
日本屈指の豪雪地帯
秋田県横手市の農事組合法人「太結稲」。
年末年始の厳寒期に収穫する
ホワイトアスパラガス「綺羅」。
豪雪の自然環境と隔離し、
農薬も科学肥料も使うことなく、
飲料用の地下水だけが育む
ホワイトアスパラガス。
暗闇の中で育つ若芽は
サラダで食べられるほど、柔らかで甘い。
太結稲
斎藤好のチャレンジ
ホワイトアスパラガスを育てる斎藤さんは、栽培が難しいとされるホワイトアスパラガスの促成栽培に挑戦し、併せて土作りと減農薬にも一体的に取り組み、10年の歳月を費やし、漸く、栽培技術を確立しました。その成果が認められ「アスパラ促成栽培部門」において、個人では2008年1月に、法人では同年4月に秋田県で初めて“エコファーマー”(環境に優しい農業者)の認定を受けました。
従来のホワイトアスパラガスは「露地栽培」によるもので、畑に苗を植え、株の上に遮光の為の土を盛り、芽が出たら収穫するといったものです。3年間ほど地下茎を育て、5月〜8月に収穫しますが、10年以上同じ畑で栽培する為に、スジが硬く、皮を剥いて食べるのが一般的です。
一方、斎藤さんのスーパーホワイトアスパラガス『綺羅』は、促成栽培(ハウス栽培)によって育てられた、ホワイトアスパラガスです。春に苗を植え、同じ年の秋に畑から株を掘り出し、ハウスに移植します。移植後、トンネル状の覆いを被せ発芽を促し、12月〜3月初旬に収穫します。「ハウスで収穫されるホワイトアスパラガスは全て若芽」。甘くジューシーで、かつ軟らかい為に、皮を剥かずに生で食べられることが魅力です。
農薬・化学肥料不使用
暗い闇の中 地下水で育てる
●アスパラガスの地下茎のベッドとなる砂
無機質の為、一切、病気や害虫が発生しません。つまり、農薬を使用する必要がありません。
●水は飲料用の地下水
農薬混入の危険性がある為、農業用水は一切使用しません。飲料水として飲める良質な地下水のみを使用します。地下水のみというのは、温床ベッドに伏せ込んだ後は、化学肥料、農薬を使わずにその地下水のみで栽培をしています。
●厳寒と豪雪と日光から守る設備
温床ベッドとハウスの内張りに、保温シートと遮光シートを張り、冬の外気からアスパラを守ります。
●厳しい温度管理
ハウス、トンネル、地中の温度など、計5か所の温度を小まめに管理し、巧みなバランスを保つことにより、アスパラガスに春を錯覚させます。
●発送管理
収穫後、紫外線をカットする設備のある専用工場で梱包します。出荷の際は、光が当たると透明感が失われる為、鮮度を保ちながら素早く発送をします。
到着したら、真っ先に
生で食べるのが一押し。
焼きも美味
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