齋藤さんの佐藤錦
さくらんぼ作り20年のプロが作る超大粒の佐藤錦
日本一のさくらんぼ産地 山形県東根市。
その頂点に立つ男 齋藤博行 圧巻の巨粒の佐藤錦は究極の品。究極の肥料作りと剪定技術が、比類なき巨粒ぞろいの園地を生みます。
齋藤さんの研究熱心さとすばらしい技量は、他の農家さんもうらやむほど。多くの農家さんへの選定指導も行っている東根きっての生産者です。
東根のさくらんぼ農家が「大粒の『佐藤錦』は、この人にしか作れない!」と口を揃えます。日本一の産地・東根の生産者ですら不可能と言うサイズを作り上げるのが齋藤さんグループです。
究極のさくらんぼの為の、究極の肥料 それも大量に投下します!
齋藤さんは、草木灰や牛糞など自然な有機質肥料を使って堆肥を作りあげます。
独自の配合で施肥された畑は、堆肥作りのプロが見ても絶賛の状態です。腐埴分が豊富にあり、土中で微生物が活発に活動しています。
排水性も保水性も栄養価にも富んだ、さくらんぼの木に最良の堆肥が与えられます。そして、その量も半端ではありません。
さくらんぼの木の潜在能力を最大に引き出す自然な剪定
齋藤さんのさくらんぼは、樹齢40年の木でも、新芽まで実がぎっしりと実ります。その秘密は剪定技術。
古樹であろうと新樹であろうと、木をまるまると生かす剪定技術こそが齊藤さんの真骨頂。自然な流れに沿うように、葉をあまり落としません。
さくらんぼの木には葉が生い茂り、葉下には、立派な2Lサイズ以上のさくらんぼが、たくさん実ります。
齋藤さんはさくらんぼを出荷するまでに機械を使いません
大きな農家では、選果機が自動的に重さやサイズでさくらんぼを選別する場合が多いです。確かに効率は良いですが、どうしても、さくらんぼが転がる為、転がった時に出来る傷が、変色や痛みの原因になります。
齋藤さんの作業場にはこれといった機械はありません。あるのは量りとさくらんぼ用のメジャーと梱包用のテープを巻く機械だけです。
当然ですが、収穫から選別・箱詰めまで丁寧に扱われた、齋藤さんのさくらんぼは日持ちと美味しさが違います。
さくらんぼの種は大玉も小玉もそれほど違いません。つまり、2Lのような大玉は食べる部分が多いので、その圧倒的な満足感は小玉では味わえません。もちろん、齋藤さんのさくらんぼの糖度はとても高く、その違いは一粒食べれば、わかります。
齋藤博行 間違いなく、さくらんぼ作りの天才です。
(文・株式会社 食文化 代表取締役社長 萩原章史)
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