
おいしさがケタ違い!
北海道・十勝の大地から
特別な「放牧豚」をお届け
シュヴェービッシュ
どろぶた
商品は、ロース400g、バラ450g、ウデ500gブロックのセットです。

自然な甘さに満ちあふれている
「シュヴェービッシュどろぶた」の魅力は、肉の風味に自然な甘さが満ちあふれていること。肉質はしっとりしてきめ細やかで、しかも食感はさくっと歯が通る心地よさ。匂いも美しい。2000年から北海道の十勝で放牧豚「どろぶた」に取り組んできた、エルパソ牧場の平林英明さんの一つの集大成である。画像はロースをローストしたもの。厚切りにしてかぶりつきたい。

豚とともに、
平林英明さん
「どろぶた」の命名は小山薫堂さん。dancyu2011年7月号「幸せを呼ぶ豚料理」特集で、どろぶたを小山薫堂さんが大きく紹介している。平林さんの牧場は、アニマルウェルフェアの考えに基づいた完全放牧養豚の先駆けの一つ。「家畜ではなく動物らしさを実現できるように配慮した飼育環境をつくり、春夏秋冬、24時間自由に生き生きと育てる」と平林さん。「豚がどろんこで幸せそうに暮らしている姿」から「どろぶた」と命名された。
平林さんのエルパソ牧場は、約30haの大地に1,000頭もの豚を飼っている。平林さんはもともとレストランを経営しており、そのソーセージなどをつくるために豚を育てることを決意。35年前から、生ハムなどもつくっている。

シュヴェービッシュ・ハル種をドイツから輸入
その後、平林さんは、2018年10月に、ドイツの希少銘柄豚で放牧に適している「シュヴェービッシュ・ハル種」を輸入。大きな進化を果たす。シュヴェービッシュ・ハル種とは、ドイツ南西部の小都市の名前をつけられた品種。1820年頃に中国のメイシャン豚と、地元の豚を掛け合わせて生まれた。食物繊維を消化する力が強いことなどから、放牧で飼育されてきた豚だ。一時はドイツでも生産効率の悪さから絶滅の危機に瀕していたが、近年そのおいしさから復活をとげ、肉質の良さで高い評価を得ているという。

約8ヶ月もの飼育
「シュヴェービッシュどろぶた」とは、この希少な純血種を、約8ヶ月もかけて160kgになるまで放牧で育てたもの。カボチャや長芋など北海道の産物も食べて育つ。だからおいしさがケタ違い。肉の色が赤く、オレイン酸を多く含むことも特徴だ。
今回、お届けする商品は、ロース、バラ、ウデの3部位のセットで、それぞれ400g以上ずつのブロックにカットしてある。

ウデの旨みに驚愕
ロースで肉質の高さを、バラで脂身の軽やかなおいしさを、そしてウデで大地の味を楽しんでいただくという趣向だ。よく運動をしたウデの旨みは傑出している。根菜と煮込むだけで素晴らしいポトフになる。

味付けは塩で十分
ロースとバラは、シンプルにローストやソテーでまずは楽しみたい。塊で焼くのは最高だが、ちょっと厚めに切り分けてから焼いて食べても旨い。味付けは塩だけで十分。「シュヴェービッシュどろぶた」の自然な甘さを生かしたい。

新社長の松葉孝浩さん
株式会社エルパソ代表の松葉孝浩さん。小山薫堂さんの勧めで平林英明さん(現会長)の牧場に入って9年。「風土がFOODを造る、平林英明会長が描く空間、ともに過ごす時間がおもしろい。平林英明という文化、時間、世界観をこの先も共に伸ばしていきたい」と熱く語る。どろぶたの商品化に積極的に取り組んでいる。
文・町田成一
お届け日の指定が可能です
dancyuプレミアム『シュヴェービッシュどろぶた3種詰め合わせ』(ロース・バラ・ウデブロック)北海道産 放牧豚 計1.35kg ※冷凍【雑誌無し】
11,000円(送料・税込)
- 販売中 在庫数 4
- dancyuプレミアム おと...
お届け日の指定が可能です
dancyuプレミアム『シュヴェービッシュどろぶた3種詰め合わせ』(ロース・バラ・ウデブロック)北海道産 放牧豚 計1.35kg ※冷凍【dancyu最新号付き】
12,500円(送料・税込)
- 販売中 在庫数 4
- dancyuプレミアム おと...
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