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繁殖から精肉加工、出荷まで全行程行います
熊本那須牧場てっぽこ
くまもとあか牛直売
生産者那須さんからの
メッセージ
牛さん達は寒さには凄く強い生き物ですが、今年のように温度差が激しいと、人間と一緒で風邪を引きやすかったりするので、牛さん達の健康管理に気を配っている毎日を過ごしております。
さて今回は、2頭分ご案内します。うちで産まれて、うちで育ったあか牛です。今回の牛さんは、特にモモ系がお勧めです!キメが細かくて、脂身も丁度よくて、枝肉として見ている時も凄く魅力的だと思いました。是非、沢山の方に食べて頂けたら幸いです。
国産牛のわずか1.6%!
超希少な褐毛和種
「くまもと あか牛」
日本四大和牛品種には、松阪牛や神戸牛などで有名な「黒毛和種」、短角牛で有名な「短角和種」、山口の在来種にアンガス種を交配した「無角和種」、それと熊本・高知系の「褐毛和種」があります。なお、和牛と認められる品種は、この4種と4種間の交雑種に限定されます。農林水産省の統計によると、国産牛として流通している牛肉のうち 「くまもと あか牛」をはじめとする褐毛和種の割合は、わずか1.6%。あまりあか牛が出回らない理由はここにあります。
繁殖から飼育、
精肉加工、販売まで
那須さんが自ら行います!
きっかけは平成13年に発生したBSEによる風評被害でした。
当時、牛の値段は大暴落。牛を手放した農家もあったそうです。
牛肉の買い渋りが起こった影響で、当時、経営が成り立たなくなった那須さんのご両親は
初めて、自分たちで育てたあか牛を地元の人に直接販売しました。
その時、地元の人たちが「おいしい、おいしい」と喜んでくれた経験が元となり、
「自分で生産して、自分で販売すれば、
僕らの情熱や正直な思いや大切に育てた牛達の事が、絶対にお客様に届くはず」
と、那須さんは31歳で就農を決意。
繁殖から飼育、精肉加工、販売まで携わる珍しい農家となりました。
伸び伸びと育った「くまもと あか牛」は、霜降りと赤身のバランスがよく、黒毛種と短角牛の中間のような肉質になります。歯応え抜群で、赤身の旨みがダイレクトで感じられる味わいは、
シンプルな味付けで堪能するのが一押しです。
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