『尾花沢スイカ』山形県産 秀品 2〜3L 1玉 約6.8㎏（風袋込み）※常温

産地は山形の内陸部に位置する尾花沢市。四方を山に囲まれた盆地特有の気候は、昼夜の寒暖差が大きく、シャリッとした食感の甘くて美味しいすいかが育つことで有名です。
山形は日本でも有数の豪雪地帯として、夏の暑さとは裏腹に冬には人の背丈以上に深く雪が積もる地域です。春になれば雪解け水の豊かな水源が肥沃な土壌を流れ、すいかのみならず多くの農作物を育みます。
また、肥沃な黒土の土壌は農業に非常に適した土地とも言えます。その土地で有機質の肥料を使い、病気に強いすいかを作るための土作りにもこだわって作られました。
「尾花沢スイカ」は、豊富な知識と経験、高い技術力を持つすいか職人の手によって作られます。
大切なのは「水分と温度」のバランス。そして「根と苗」のバランス。すいかの苗は自然にどんどん伸びていきますが、根に十分栄養が回っているかどうかで、苗に実るすいかの出来が決まります。一つの苗で成らすのは、約20kg。中玉であれば3玉〜4玉、大玉だと2〜3玉になります。
面白いのは「移動栽培」と呼ばれる栽培方法です。苗の先端になる実は、非常に味のバランスがよくなります。そのため実の成長とともに長くなる苗にあわせて、どんどん実を遠くに移動させていくのです。さらに、形状のよさと、奇麗な縞模様を得るには、成長途中で何度もひっくり返さなければなりません。移動栽培だと苗に邪魔されず、成長過程が手に取るようにわかります。
近年は核家族化が進んでいることもあり、小さいサイズが好まれる傾向にありますが、すいかは大きいサイズのほうが味が良いです。豊富な収穫量の中から、形がよく縞の色濃い『秀品』のみを山形から直送でお届け！本場の山形ブランドの美味しさを是非、ご賞味ください。