劇場版「鬼平犯科帳 血闘」公開記念
東京しゃもで味わう
伝統の軍鶏鍋
和食料理人・野﨑洋光氏 レシピ監修
鬼平と密偵が集う
料理屋「五鉄」の名物料理が
「軍鶏鍋」
令和6年5月10日に劇場版「鬼平犯科帳 血闘」が公開されます。
軍鶏鍋は、鬼平こと長谷川平蔵と密偵の馴染の料理屋「五鉄」の名物料理として頻繁に登場します。
「鬼平犯科帳」の世界に思いを馳せながら、名物の軍鶏鍋を自宅で気軽に楽しめる特別企画です。
和食料理人 野﨑洋光氏が
軍鶏鍋のレシピを監修
和食料理人・野﨑洋光氏は長年、料理界の第一線で素材をいかした和食料理の魅力を伝えてきました。
劇場版「鬼平犯科帳 血闘」の撮影では料理の監修を務めています。
野﨑氏は大の鬼平ファンということもあり、監修だけでなく撮影現場で自ら料理を作るまで、この作品に入れ込んだそうです。
東京しゃもは
軍鶏の血統を色濃く引き継ぐ
うまみとコクのある希少な鶏
東京しゃもは江戸時代の軍鶏(シャモ)の血統を75%も引き継ぐ、希少な鶏です。江戸時代初期に日本に渡来した軍鶏は、勇猛な気質から闘鶏に使われ、引き締まった肉の味わいは、江戸名物の「軍鶏鍋」として武士や町人に愛されてきた歴史があります。
明治以降、闘鶏の衰退とともに軍鶏も減少し、昭和16年に、国の天然記念物として保存されるまでになりました。
しかし味のいい鶏肉の復活を望む声が高まり、愛好家が維持してきた江戸の軍鶏の血を引く子孫を、昭和46年に旧東京都畜産試験場に集め、飼育を開始。昭和59年に「東京しゃも」が誕生し伝統の味が現在に蘇ったのです。
東京しゃもの飼育期間は一般的な鶏(ブロイラー)の約3倍にあたる120日超。赤身が濃く、身が引き締まった肉は若鶏では味わえない、旨味とコクが特徴です。
江戸の名物料理
軍鶏鍋を自宅で再現
東京しゃもを扱うのは明治10年創業、東京・新橋にある鶏の専門問屋「加賀屋」。東京しゃもは身が引き締まっているため、生肉(もも・むね・ささみ)は軍鶏鍋用にスライスしてもらいます。
また、つくね、東京しゃものガラで作った特製鍋つゆ、野﨑氏監修のレシピをセットにしてお届けします。ご自宅ではお好みでごぼう、白ネギ、糸こんにゃく、みつば(またはセリ)などをご用意ください。
文:㈱食文化 植竹伸行
※「東京しゃもで味わう伝統の軍鶏鍋 しおり」より一部引用
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